養護老人ホーム「聖マルコ園」とは?
キリシタンの里、風光明媚な出津の丘に、高齢者の安住の家として建てられた聖マルコ園は、遠く明治初期のド・ロ神父による救助院の延長であり、「神への愛の心で、貧しい人々、弱い人々を愛する」隣人愛と奉仕の精神を受け継いで創立されました。
「聖マルコ園」の名称は、マルコ・マリー・ド・ロ神父の霊名である福音史家「聖マルコ」の名前をいただいたものです。ド・ロ神父が30数年間、外海の地で物心両面における偉大な功績を称えるために名づけられました。
「聖マルコ園」は、出津の信徒たちの汗と奉仕によってできあがったものです。なにものにもかえられない恵まれた神の家です。縁があって、共に余生を過ごし、お互いの人生を大事にし、家族として生活しています。
聖マルコ園のシンボルマークについて
- 『○』は「輪」と「和」を表し、聖マルコ園で暮らす皆が一致と平和のうちに楽しく仲良く生活できますようにと願いを込めています。
- 『M』は「聖マルコ」と「聖母マリア」のご保護を願い、聖マルコ園の安全を願っています。
- 『百合の花』は、清さと優しさと強さを求め、利用者と職員、ここを訪れる方々に心身の平和と心の平安が与えられるようにとの願いが込められています。